経営コンサル・中小企業診断士のホワイトペーパー

ホワイトペーパーといいつつ、ブログです。

無職から独立診断士になって、9月いっぱいまでにやったこと

 5月いっぱいまでにやったことを書きました。今度は9月いっぱいです。4ヶ月分です。

 今回は、成果はまだ出ていないものの、この先に期待ができる芽が出てきたかなといったところだと思います。

 スケジュールを見直しながら思い出して書いてゆきますね。

 

6月は群馬県協会に入会

 前回5月いっぱいのときに書きましたけれど、群馬県協会は登録完了していないと入会させてもらえないのでした。5月下旬に登録番号が官報に載り、登録番号をお知らせ、会費を入金することで入会できます。

 すこしケチって6月入会ということにしてもらいました。会費は月割なものでね。

 

 それではってことで、研究会や部会に参加して積極的に活動するぞと思ったのですけれど、なんやら個人情報の関係なのか、研究会の内容や代表者の連絡先とか教えてくれません。入会希望の研究会を申告すると、研究会の代表から連絡がくるという仕組み。

 東京協会とぜんぜんちがう。入会してほしくないのですかね。メンドクセエ。

 

 ほかにも、群馬県協会はやりにくいところがあって、紙で通知が郵送されてきたり、研究会もズームを利用していなかったり、それでお休みになっていたり。やれやれだぜえ。

 群馬県協会には変わってもらわないといけませんな。だって、時代が変わっているのですからね。紙は廃止、郵送もなし、研究会やなんかの情報はオープンに。世の中の常識が協会の非常識では困ります。こんなことで他人の企業をコンサルできるのかって思ってしまいます。

 

プロコン塾はじまる

 城北プロコン塾がはじまりました。塾長として長谷川支部長がトップにいらっしゃって、毎回懇親会に参加くださいます。

 月に1回ですけれど、なんやかやありますからすぐに次の回がやってくるという感覚です。

 

 塚越先生の講義以降、先生が主要メンバーとして参加されている企業経営研究会にも顔を出すようになりました。リモート・バンザイ。近場の人たちはみなさんリアルでやりたがっていますけれど、グンマから参上するのは大変です。

 

紹介で地元の先輩診断士に会いにゆく

 プロコン塾の説明会でしたか、東京協会の荻野先生とズームでお会いしたときです。グンマから参加ですと話すと、群馬県協会の人を知っているから紹介すると言って、吉村先生をご紹介くださいました。地元群馬県太田市の診断士です。

 よろず支援拠点のコーディネーターもされていて、よろずへお邪魔しました。1回目は4月だったかな。群馬県協会のことや、どうやって活動して行ったらよいか、親切に教えてくださいました。6月だったかな、もう一度よろずに訪ねましたよ。

 さらに、吉村先生の推薦でチーフコーディネーターの小畑先生ともお会いしました。そこで耳寄りな情報をゲットしましたよ。近々コーディネーターの公募があるとのこと。公募になったらご連絡をいただけるということにまでなりました。ありがたい。

 

 地元太田市からはよろずのある前橋まで1時間半くらいかかります。車でないと行けないような不便なところにあるもので、コーディネーターに採用になったら車で通うことになります。大変。

 よろずだからいろんな相談ごとがもちこまれるのでしょう。幅広くいろいろなことに対応できるようにならないといけないし、きっと対応できるようになります。週に1回か2回のことだし、ぜひ採用されたいものです。

 実際に公募がありまして、面接をこれから受けます。

 

 ほかにも、協会の受託事業にお誘いいただきました。吉村先生、協会の副会長で、事業委員会の委員長です。

 国際支援の仕事もされていて、その経験をもとに本を出されています。エッセイ本かと思ったら、実務の内容が盛り込まれていて勉強になります。

 本を出す前の段階で、本を出すためのセミナーに通われていたのだそうで、そこで荻野先生と一緒になったそうです。そのおかげで荻野先生から吉村先生を紹介してもらえたという。いろいろなところに顔を出してみるものですね。

 

板診会の出前相談、BCP

 実務補習中に板診会に入会したのでした。研修を受けまして、板診会で受託している出前相談とBCP策定支援のお仕事を受けるための登録をしました。

 東京へ出てゆくの大変だし、いろんなことが流動的なもので、様子見をしています。これぞという案件があれば手をあげなければなりませんけれど。

 

小説が東京協会の広報誌に載るかも?

 私は小説を書く中小企業診断士ということになっています。自己紹介で一番食いつきがよいのが小説を書くんですよーと言ったときだとわかって、そういうことにしました。

 3月のことだと思います。板診会の研修会がありました。板診会は隔月で研修会があります。奇数月です。

 新人の自己紹介ということで私も話しましたところ、千種会長が小説を書くんだよねと話を振ってくれました。東京協会の広報部長の猿川先生が参加されていて、広報誌に小説を載せないかと提案してくださったのです。

 これはチャンスです。広報誌へ載せる小説を考え、企画書を書き、猿川先生へメールを送りつけました。

 

 広報部で検討してくださるということで、月日がたち、6月に広報誌へ小説を載せる方向で動き出し、7月からは具体的に話し合い、原稿のやりとりをして。

 なんと、10月1日に広報誌 Tokyo Compass に掲載されました。同時にHPで連載小説スタートしました。すごい。

 

広報誌(第2号から小説が掲載されています)

東京協会広報誌・機関紙 | 東京都中小企業診断士協会

ホームぺージ

連載小説 シンダンシ! | 東京都中小企業診断士協会

 

 広報誌は年2回発行で連続性がなく、スピンオフということにし、各回テーマを決めて小説にすることになっています。HPははてなブログに載せているものを基礎に連載します。

 多くの人に読んでもらえることを願っています。中小企業診断士の認知度アップに貢献できたらよいのですけれど。

 

先輩診断士のお手伝いで事業再構築補助金

 群馬県協会の受託事業に参加するための研修会がありまして。吉村先生が参加するとよいよと教えてくださったものです。もちろん研修に申し込みました。

 

 研修で一緒の班になった先輩診断士にやらないかと誘われたのが、事業再構築補助金の申請支援です。案件をいくつも抱えていて、忙しいから新規案件を手伝ってほしいとのことでした。

 事業再構築補助金の申請支援は難易度が高いらしい、先輩に教えてもらいながらやれるなら最高ではないかということで、ぜひやらせてくださいとお答えしました。

 この先輩、事業再構築補助金第2回で何件か採択されていて、県内でもトップクラスみたい。とてもラッキーです。

 でも、もう8月の終わり。面談に同行し、聞き取り調査に3時間、先輩と打ち合わせし、私がメインで事業計画を文章にすることになりました。勉強になります。締切は9月21日でしたっけ。時間があまりない。

 

 翌週も面談、今度は現地を見に行きました。計画はほぼ固まり、文章を書いてゆく段階に。そこへもう1件の依頼が。先輩は手がいっぱいだから私がやれるなら受けるとのことで、新規案件をもう1件受けてもらうことに。忙しくなります。

 

 2件目は面談を1回。1回で現地も見ました。飲食店だったもので、お店の料理も食べさせてもらったり。これはよい事業計画書を書かなければなりません。

 もう1回はズームで面談しました。あとは先輩の指導を受けながら書いてゆきます。

 

 思った以上に事業再構築補助金の申請支援はタフでした。締切の前の週にワクチンの2回目接種をしたものだから余計です。

 ともかく、お手伝いした2件も申請が完了してメデタシです。あとは結果を楽しみに待つだけ。

 

 そうそう、成功報酬から私への報酬を出してくださるということで、採択になればお財布も潤います。

 補助金の書面審査で月に2万円くらいしか稼げていませんからね、これは大きい。仕事を見させてもらって、進め方を教えてもらい、さらにお金がもらえる。素晴らしいことです。

 

 また次回の事業再構築補助金の支援をお手伝いさせてもらえると思います。ひとりでも支援ができるくらいに修行を積みたいものですね。

 

知財経営の研修会

 経済産業省の関東経済局が実施する知財経営支援の研修について、協会のメルマガでお知らせがありまして、ちょっと面倒な設問に答えながら応募しました。そう、選抜なのです。応募者多数の場合でしょうけれど。

 どうせダメだろうと思っていたのに、採用というのですかね、研修に参加できることになりました。

 座学、ワークショップ、実践というコースになっていまして、最終的には実際の支援を経験できるのです。すばらしい。

 

 知財経営というのはいま盛り上がってきているテーマではないかなと思います。私の世界ではそうです。弁理士の勉強もしたいなと思うくらいに。

 

 9月いっぱいということでいうと、2日間の座学が終わったところ。ワークショップの準備中です。これからが楽しみ。

 

プロコン塾のレポート進捗

 プロコン塾のレポートについては別のブログで記録をしているのですけれど、止まっています。

 というのも、緊急事態宣言のせいです。

 

 創業支援、商品開発コンサルをやりたいと思っていまして、レポートもその方向でと決めました。創業しようという人を見つけるのは無理だから、創業して数年くらいの経営者の方にインタビューして、レポートの内容もインタビューから考えようという目論見で進めていました。

 創業支援補助金の採択者リストなどを利用してインタビュー先候補をピックアップしたあたりで緊急事態宣言となりました。

 事業再構築補助金申請支援で経営者の方に面談に行ったりしていたのですけれど、インタビューの申し込みの方は遠慮しました。依頼があって支援に行くのと、こちらから話を聞かせてくださいと言って面会をもとめるのでは、まるっきり逆ですからね。

 

 緊急事態宣言が明けるということになりました。9月末です。いよいよかということで、2件ほどインタビューの申し込みをしました。

 別のブログにまだ書いていないけれど書く予定だから詳しくは書きませんけれど、2件ともインタビューに成功しました! 緊急事態宣言が明ける前にね。なんだったんだ待機時間は。

 さて、つぎはどちらの経営者の方にアポを取ろうかと思案中です。あまりよさそうなところがない。美容院にインタビューしても、私がもとめる話は聴けなさそうですからね、一応選んでアポを取ります。

 

今後

 まず、知財経営支援の研修で実際の支援ができる予定です。それから、県協会の受託事業で補助金申請支援、経営改善計画策定支援ができそうかなといったところ。

 よろず支援拠点のコーディネーターに採用になれば、週に1回くらい通うことになって、多種の相談を受けることができるはず。セミナーをやれるかと小畑先生に聞かれた気がしますけれど、採用されたらセミナーをやることになるのかもしれません。それはそれで楽しみです。

 事業再構築補助金の申請支援もお手伝いさせてもらえると思います。

 

 すこしづついろいろなことが進んでいる感じがあります。なにがどうなるかわからず、スケジュールをいっぱいに詰め込みたくはないなと思います。チャンスをつかむには体があいていないといけませんからね。

 また3ヶ月後か4か月後に活動報告します。