コロナ関係で事業再構築補助金がありまして、予算額が1兆を超えるらしく補助金で新規事業に打って出よう、とりあえず補助金くれという事業者さんが多く補助金申請したようです。
サイトはこちら。事務局はパソナだそうで。なにも言うまい。
結果が公表されました
上のリンクしたページ、採択結果というボタンから採択結果ページへいけます。
採択結果ページの冒頭部分、文字が薄くてわかりづらいのですけれど、「第1回公募結果の概要について >」というリンクがあります。
ポチッとやると、PDFファイルが開きます。リンクわかりにくいからPDFファイルへのリンク貼っておきますね。
https://jigyou-saikouchiku.jp/pdf/result/koubo_kekka_gaiyou01.pdf
さて、この記事で注目したいのは、PDFのスライド最後のページです。「認定支援機関別応募・申請・採択状況」というタイトルのグラフ。
税理士、税理士法人多すぎません? ということ。
中小企業診断士、すくなすぎません? ということ。
事業計画は中小企業診断士に書かせろ
税理士と診断士で、応募数がかなり違うのに採択数はほとんどかわりません。
なぜでしょう。
補助金に応募する企業は、認定支援機関と一緒に事業計画を作成して申請書に添付するのですよね。
税理士とか中小企業診断士とかが認定支援機関になっていて、補助金申請に関わっていると。私は関わったことないものでよくわかっていませんけれど。
ここですね、事業計画。事業計画を作るのは診断士が得意ってことです。だから税理士より採択率が高い。実現可能な事業計画を作るサポートができるのは診断士です。
といっても採択率、それほどでもない気がしますけれど。もっと採択率高くないと威張れませんね。
中小企業、税理士と取引はあっても、中小企業診断士を利用したことがないというところがほとんどでしょう。
それで応募は税理士が診断士を圧倒しています。中小企業診断士の知名度が低すぎるということですかね。
でも、今回わかりましたよね。事業再構築補助金は中小企業診断士に依頼しろってことです。
どうやって中小企業診断士に依頼したら
中小企業診断士、ベテランで能力のある人たちは新規のお客さんが補助金申請頼んできたって手が回りません。顧問先とか既存顧客のサポートに忙しいのですね。
もともと紹介もなしに依頼は受けないという人も多かったりします。
突然依頼しようとしても受けてもらえないのです。
ベテランがダメなら若手で。ということで補助金バブルと言われたりしています。
ベテランはこれまで生き残ってきた優秀な人たちですけれど、若手はいろいろなのでしょうね。採択率がそれほど高くないというのは、この辺に原因があるのかもしれません。知りませんけれど。
はい、私は診断士1年目のぴよぴよです。補助金申請にも関わっていません。だもんで、税理士に頼もうが、診断士に頼もうが知ったことではないのです。
そんな人間が書いたことですから、診断士に補助金サポート頼めば100%採択されるって書いてあったじゃないか(書いてない)と言われても、知らんがなとなります。
依頼する方はご自身の考えに従って決めたらよろしいかと。データを見ると、そういうことかなというお話でした。